弱者のブログ戦略~医者・弁護士・社長の年収に相当するブログ記事を作成する~

アフィリエイトは思ったより儲からないとようやく気が付いたブロガー向けに、情報共有したい。

  

アフィリエイトで月収100万は、ほとんどの人が実現しない

以前、アフィリエイトで100万稼ぐことは、司法試験に受かる事より難しいという記事を書いた。

 

時々、「アフィリエイトで月収●●円稼いだ」的な記事がバズるが、そうして成功している人は稀だ。

 

弁護士人口よりも少ないと推測している。

  

超ブルーオーシャンワードのコンビネーションでPVを増やす

そういった現実を見つめた上で、1日1ビュー獲得できる、「超ブルーオーシャン的ワード」を狙って記事を蓄積すると良いと以下のブログで紹介した。

 

SEOにランチェスター戦略を応用せよ

「超ブルーオーシャンワード」の発見が大変ならば、1つのブログ記事の中で、ニッチなワードとセットになっている言葉を、見出し1,2,3ぐらいに埋め込んでおくことだ。

 

例えば、「はてなブログ」というキーワードならば、

 

  • はなてブログ アフィリエイト
  • はなてブログ iphone
  • はてなブログ 広告

 

といった言葉だ。

 

ミルキヅクが言うニッチワードとは、月間250~4000回程度検索されるワードのことだ。

 

グーグルのキーワードツールやgoodkeywordを使うと良い。

 

それらのワードと、セットで出現しやすい言葉を意図的にタイトルや見出しに織り込んでいくという意味だ。

 

そういった超ブルーオーシャンワードで毎日ブログを作り込むと10年後は年間100万ビューのブログとなると推測している。   

 

2016年9月12日時点のミルキヅクのブログ価値は?

1PV(ページビュー)に対して、0.1~0.5円ぐらいの価値があるらしい。 

例えば、年間1000PV(ページビュー)なら、100~500円の価値があるようだ。

 

言い方を変えれば、1000人中1人に、100円~500円の粗利益に繋がる商品サービスが売れるという意味だ。

 

ミルキヅクのPV/日は200程度なので、年間では73,000PV。つまり、ブログ価値は、7300円~36,500円ということになる。(追記 その後800-1000pvに行ったが、その後力を入れず、今は100pv程度)

 

記事作成時間との費用対効果を考えると、全く合わない。『アフィリエイトで月収100万稼ぐ』ことの難しさは、統計的にも理解していたので、想定通りだ。

 

王道のやり方ではブログは儲からない

さて、ここからが重要なのだが、以上のように王道で考えるとブログは儲からない。

 

しかし、いろいろ分析する中で、このブログはすでに年収2160万~4500万の価値になっていてもおかしくないと感じた。その理由を、独自の仮説も交えながら説明しよう。 

 

 

仮説1:ブログ記事全体の1割が1日1ビュー以上確保 

みなさんのブログ記事(最低800字以上)の1割は1日1PV以上になっていないだろうか?

 

例えば、SEOを完全に知り尽くしたプロが意図的に書いている100記事ではなく、素人がSEOを少しかじった程度で書いた100記事なら、その内、10記事がそれぞれ年間365PVを獲得すると仮説している。

 

例えば、500記事なら、上位1割の記事で50PV/日は確保されることになる。つまり、50PV x 365日 =18,250PVが最低ラインだと想定できる。

   

仮説2:ブログ記事上位1割のPVの4倍が1日平均セッション数

次に、ある一定量のブログ記事が蓄積された後では、仮説1の数字の4倍が、1日のセッション数と仮説した。

 

例えば、

1000記事あれば、1割の100記事 x 4倍 = 400が1日のセッション数だ。

 

  

仮説3:読者数を0.1で割り戻した数が、年間セッション数か、ユーザー数

ちなみに、おおざっぱだが、はてなブログの読者数を0.1%で割り戻した数が、PVか、セッション数か、ユーザー数のどれかに近い数字になると推測している。

 

例えば、100人の読者がいるあなたの年間のPV、セッション数、またはユーザー数のどれかは

 

100人 ÷ 0.1% = 10万 ぐらいではないだろうか?

 

蛇足だが、0.1というのは、1000人に1人だが、これは、ユーチューブなどでもわかるが、おおよそ、ページビューに対するコメント数の割合だ。

 

つまり、アクションを起こす人たちの数値とも言える。

 

 

ミルキヅクの5年後(2021年)のブログの価値予想

さて、1度も記事がバズらないと仮定して、仮に1年に300記事を5年間書き続けたら、5年後のブログの価値はどうなっているか?

 

 

5年後(2021年)のミルキヅクブログの価値予想

 

300記事 x 5年 = 1500記事

 

現在のブログ数(約500)を足して 2000記事

  

仮説1より、上位1割で200記事。毎日最低200のPVはある。

 

仮説2より、200PV x 4倍 = 800セッション数/日

 

800セッションx365日 ≒ 29万セッション/年

 

 1クリックの価値が、0.1円~0.5円とすると、5年後のミルキヅクのブログ価値は約3万~15万だ。

 

 

 

まったく、儲からない!

ネタ構想から始めて、1記事1時間かかったとすると、1500記事作るのに、1500時間いる。実際はもっとかかるだろう。

 

サラリーマンの平均時給を2000円/時間とすると、

 

2000円 x 1500時間 = 300万。

 

つまり、普通に働いて稼ぐ場合と、ブログの価値を比較すると

 

300万  > 3万~15万 

 

圧倒的に、普通に働いて稼いだ方が割が良いことになる。

  

トップ3記事に集中せよ

SEO対策をして意図的にブログを作り込んでいるプロが大勢いる。

 

だから、ちょっとSEOをかじった素人がそういった相手に勝てるわけはない。投入時間も圧倒的に違う。

 

そこで、プロのブログと差別化するために、トップ3の記事を作り込むことに集中してほしい。

  

一般用語や、普通のキーワードは、すでに対策されているので、飽和状態である。

 

そういった言葉を、タイトルや見出し(h1,h2)に入れて作り込んでも、総合力でプロがつくるサイトに負ける。

 

アップルのスティーブジョブズがしたように、弱者ブロガーが生き残って儲けようと思えば、「戦力を集中させる」ことだ。

 

個人も同じだ。どんなプロも作る事ができない3記事を作り込んでほしい。

 

 

 

3記事で年収1億円!? プロも作れない良記事とは?

プロでも書けないような記事を作るには以下の3つがポイントとなる。

 

  1. あなたの実体験に基づいた体験談
  2. 世間の一般的な情報とは真逆の事をやってみること
  3. ニッチな領域だが真剣に困っている人が多いこと
  4. その困り事に多額の資金を現在消費していること 

 

具体例で紹介しよう 

 

 

ミルキヅクのトップ記事は2160万~4500万の価値?

ミルキヅクのトップ記事は「コリン性蕁麻疹」に関する情報だ。

 

この記事は、2016年9月時点、過去4か月の事実データを1年に置き直して計算すると、1年に約18,000人の訪問数がある。

(追記2019年7月時点 某大手の医療に関する記事の大量パクリ事件以後、特に専門家が書くブログの信頼性の比重が高くなり今は大きくPVはダウンしている。)

 

多くの人が、コリン性蕁麻疹に困っていることがわかる。

 

皮膚科の先生も、治療法がわからないくらいの難病だ。体験した人しかわからない猛烈な痒さが体中を襲ってくる。実際に発症するとお風呂もゆっくり入れないので絶望感を味わう。 

 

一般的な治療方法は、かゆみ止めの「塗り薬」と「飲み薬」だ。

  

この記事には、その難病と言われている病の治療方法が書かれている。

 

実際には、「お風呂で汗をかく」という、たったこれだけのことなのだが、実行するのが難しい。

 

なぜなら、次の2つが行動を抑制しているからだ。

 

  1. お風呂に入って間もなく想像を絶する猛烈な痒みが襲ってくるので居られない。
  2. ネット情報では熱いお風呂に入ると症状が悪化することも書いてあるため心配で入り続けられない

 

 この2つがメンタルブロックをしている。 

 

そういった理由で、多くの人がお風呂で汗をかくことを怖いと感じている。

 

そこを、自らの体を犠牲にして実行した結果とデータが記事にまとめているため、痒さの先にあるものがイメージできるのだ。

 

こういった話を応用できる対象物は世の中たくさんある。

  

 

自らの体で実証した体験談を情報商材で販売したなら…

そういった世間一般の情報に反し、自らの体で実行した体験談は、世間の不安を払拭し、明るい希望を提供するので情報価値が高い。

 

情報がリアルであるほど、差別化され、唯一無二の記事となる。

 

一昔、「情報商材」という言葉が流行ったが、仮にこのブログ記事を情報商材として販売していたらどうなったか仮説してみよう。 

 

実際にコリン性蕁麻疹になった人は、長期間にわたって、多額の医療費と薬代を支払うことになる。

治療代、薬代 25万円!?

完治まで平均7年程度かかるとも言われているので、仮に、1か月、診察代と薬代で3千円とすると、

 

3千円 x 12ヶ月 x 7年(治療期間) ≒ 25万円

 

この病気を治す費用が、7年で25万円かかると仮定する。

 

 

ミルキヅクのトップ記事(コリン性蕁麻疹)には、年に18000人が来る。ブログ記事では、具体的なやり方を隠し、情報商材へ誘導する作りにする。

 

仮に1%の180人が情報商材を購入すると仮定する。この治療法の情報を知らないと、いずれにせよ、7年で25万払わなけれいけないと仮説しているので、

 

価格は、25万円。

 

25万が高すぎるならば、約その半分の12万円から価格設定してもよいだろう。

 

  

売上シミュレーション

180人(購買者) x 12万~25万(情報商材単価)= 2160万 ~ 4500万/年

 

少し資金的に余裕のある人ならば、長期間の苦しみを考えると、治療するために、12万~25万払うことは容易に想定できる。

 

富裕層ならば、100万円以上払うことも想定できる。

 

毎年同じぐらいの人数の患者が発症すると仮定すると、上記の売上が毎年入ることになる。

 

情報だけでなく、物理的な製品、たとえば、オリジナルバスパウダーをどこかの会社に作ってもらい、これを使わないと治らない的なアプローチでいけば、25万円以上でも売れるだろう。

 

7年間の苦しみが短期間に楽になるのだから、訪問者の1%は購入してもおかしくないと仮説している。仮に情報商材で良くあるような3万円ぐらいの値段設定にしても、540万円になる。

 

1記事で男性の平均年収ぐらいの価値があることになる。

 

SEOをちょっとかじった素人が月収100万以上目指すには、トップ3の記事を実体験に基づいて作り込み、情報商材で販売することだ。

 

その時のキーワードは、

 

」なことを、「」く、「」に、する「実体験」に基づいた、情報だ。

  

まとめ

はてなブログは、無償で良記事を書く人が多いので、実際に情報商材として販売していたら大金持ちになっている人が多いと推測している。

 

ミルキヅクは、もともとブログは収入を得る手段とは考えていないので、そういった情報商材は販売しない。

 

実際に、ミルキヅクが紹介したやり方で治った人も多いが、その人の医療費だけでなく、我々の税金が投入される保険負担も減らすことができたのではと勝手に思っている。

 

弱者ブロガーはある程度のブログ記事が蓄積されたら、本格的に1億円の付加価値がある3記事を作り込んでみてはいかがだろうか。

 

がんばってほしい。

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