ブログの「タイトル」、「見出し」のキーワードを熟考してSEO対策する人は多い。
グーグルのキーワードプランナー、グーグルサジェスト、goodkeywordなどが有名だ。
一般的な用語は飽和状態で競争が激しいため、より差別化されたキーワード戦略が重要になる。
そこで、効果的なのがアマゾンだ。
アマゾンの検索機能を使ったコバンザメ的SEO対策
やり方
アマゾントップページ → 「カテゴリー」クリック → 「本」を選択
検索ボックスがあるが、その検索ボックスの左に「本」と表れた状態で、ブログで書こうとするネタに関連したキーワードを入れる。
例えば、「美肌」関係の記事を書くなら、検索ボックスに「美肌」と入れてほしい。
本のタイトルを眺めていると、アイデアが広がっていかないだろうか?
この方法は、グーグルのキーワードプランナーよりもヒラメキ回数が増えるはずだ。
「カテゴリー」を変えて、キーワードを入れてみる
もちろん、本以外のカテゴリーを選択してキーワードを入れてもよい。
例えば、「掃除」というキーワードならば、「生活家電」というジャンルでもよい。
いろいろなネタが転がっている。
ともかく、「ネタに困ったなー」と悩んだら、アマゾン検索を活用してみてほしい。
アマゾンの検索機能で本のタイトルをブログに応用するメリットは?
アマゾンを使うメリットを10個列挙した。
- 出版社のプロが熟考したキーワードで簡潔
- アマゾンの「本」検索は、あらゆるジャンルを網羅して抽出される
- それらはキュレーションサイトに引用されうる
- 本が話題になると、そのキーワードが入ったブログも認知されやすい
- 本のタイトル自身、検索されやすい
- 本のタイトルから想定外の気づきが舞い降りブログコンテンツの厚みが増す
- 万遍なくバランスのよいキーワードを抜き取れる
- キーワードの入っていないタイトルから思わぬネタを発見する。
- 人気順でキーワードの優先順位や、旬、重要度がわかる
- 検索アリゴリズムはキーワードと良く出現するセットワードを重視するが、そのセットワードが推定できる
これ以外にもたくさんあるだろう。
ただし、アマゾンA9の検索機能を理解してアフィリエイトでがっつり稼ごうと考えている方は、そちらを直接勉強した方が「お金」には繋がりやすい。
著作権でクレジットされているキーワードは注意
本のタイトルは、新しいキーワードの発見や切り口を参考にするために活用する。
ブログで「タイトルそのモノ」を使う時は、必ず引用を忘れずに。
タイトルそのモノが一般用語の場合は自由度があるだろう。
ちなみに、「ゆるキャラ」は、みうらじゅんにクレジットされた言葉だ。
以上、みなさまのブログネタの参考になれば幸いだ。
by Marcela Palma on Flickr
ミルキヅク