一生使える本物の知識とは?知的労働社会で役立つ知識

中華料理屋に一人で入った。お店の人が「相席でも構いませんか?」と8人掛けの円卓に通される。次から次にお客様が座り、円卓はすぐに埋まった。

 

そして、自分以外の全員がスマホを取り出し何かをしている。

 

帰りの新幹線で、アルビン・トフラーの『富の未来』を読んだ。知識社会では情報が早く廃れることが書いてあった。

 

我々は、人生の多くの時間をスマホに費やしているが、一生廃れない知識とは何であろう?知識社会が浸透した今、廃れない知識について真剣に考える時が来た。

 

 

 

廃れない本物の知識とは?

世の中のほとんどの情報が企業の宣伝広告だ。売って、稼いで、給与を分配して、生活している。そんな経済で生きている人が多い。企業の商品・サービスはすぐに劣化し、新しいモノが次から次に出てくる。だから、商品・サービスの中に真に大切な知識は無い。時代と共にすぐに変わっていく。

 

真の知識を得るには、人間の本質から考えると良い。

 

 

 

「本心」とはあなたは誰かの話し

我々には、「本心」がある。本心とは、まごころである。真心とは、素直な気持ちで涙腺に響くものだ。自然に涙が出る対象物は、人によって違う。本心は、いま、この瞬間意識がある、「私」とは何ぞやの一つの道しるべになる。

 

本心に反する知識は生かされない。今まで、何を見ると自然に涙がでたか、過去を振り返ってノートにまとめてほしい。そういった対象物の知識をどんどん蓄えてほしい。

 

本心がわかると、人生の方向性が見えやすい。

 

本心がわからない人は、まずは、いろいろやってみることだ。特に、若い人で、やりたいこと探しに一生懸命になる人がいるが、目の前のことに創意工夫を加えながら取り組む姿勢が大事だ。その中で、本心が見えてくる。

 

 

 

本心がベースとなった上で、次の3つを深堀することが真の知識を得るために必要だ。

 

  1. 役割分担を果たす
  2. 進化する
  3. 尊重する

 

一つずつ説明したい。

 

 

 

1.役割分担を果たす

我々は、生かされている。食物連鎖の頂点にいる意味は、強いからではなく、他の生命を譲り受けた結果だ。この生かされた命をどう使うべきか?その問いに答えるための知識は貴重だ。

 

人によって、得手不得手は様々だ。自分が命を懸けて取り組みたいことを最終的には探し出してほしい。それを見つけるツールがミルキヅクの理念実現書だ。ご興味があれば一読願いたい。

 

 

 

2.進化する

人間だけに与えられた特殊能力がある。それは、「想像力」と「創造力」だ。

 

「想像力」とは、まだ、無いモノをイメージする力。「創造力」とは、そのイメージしたものを物理的に作り出す能力だ。これは、人間が持っている特殊なものだ。与えられた才能を生かすための知識は貴重だ。

 

人間は、「心」も「技術」も進化させている。特に技術面の発展は素晴らしく、あらゆるものを制御している。自転車→バイク→車→電車→飛行機→ロケットと、常に、上を上を目指している。そのうち、移動に関してはタイムマシーンが現れるかもしれない。

 

また、自然界の火、水、土、風、光など制御し活用している。すべて、イマジネーションとクリエーションのおかけだ。

 

心や技術を進化させるための知識は貴重だ。どんな技術を進化させるかは、1の役割分担の話とも繋がっている。

 

 

 

3.尊重する

尊重とは、相手を尊重することだと思えるが、実は、尊重の本質的な意味は、自分の心を観察することである。人間は、自我が芽生えたころに他と区別する。そして、自分の価値観で物事の正義を決める。相手は間違っていて、自分は正しいと言う。すべて、強すぎる我から発生するのだ。

 

自分を正義だと多くが勘違いをしている。正解などないのに。

 

怒りとは、「自我」の強さの表れである。こだわりのバロメーターだ。

 

この世が2人しかいなければ尊重無しでは共存できない。あなたがいて、私がいる。相手は自分を映し出す鏡だと言われる。相手を尊重できる知識は、すなわち、自分の我を取り去る修行だ。こういった自我を取り去る知識は貴重だ。

 

例えば、怒りのコントロールの方法という知識。怒りは、次の3の要素から発生する。すべて、自分の強すぎるこだわりが原因だ。

 

  1. コンプレックスの指摘
  2. 過度の期待
  3. 絶対正義

 

 その他、相手の心のそこから尊重するために、一人では生きていけないという事実や、感謝する心に関する知識も大事になる。感謝の仕方は、ありがとうをいうだけではない。もっと心の奥底から自然と湧き出る溢れる感謝心だ。

 

 

まとめ

人生は短い。知識社会も加速している。人間が人工知能とって変えられる話しもある。しかし、以上の3つの視点に関する知識を自分なりに吸収し、深めていけば、時代によって廃れない知識を得ることができる。

 

以上のような知識を深めると、人生をどっしりと生きられる。また、情報にも惑わされない。

 

さらには、下記のような難しい哲学的な問いにも、納得のいく自分なりの回答が得られやすくなる。

 

  • 何のために生きているのか?
  • 幸せとは何か?
  • 死とは何か?
  • お金とはなにか?
  • 会社とは何か?

 

 

情報が溢れる時代。どうか自分にとって大事な知識とは?時間をかけても深めていくべき知識とは?を深堀してほしい。

 

 

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