英語を今後も使う機会がなければ、独自スキルを磨く。
生活する上で英語が不要な人がほとんどだろう。
必要性を感じなければ、モチベーションは続かない。
たまに行く海外旅行でも、翻訳アプリを使えばよい。
今後、もっと優れた同時通訳が生まれるだろう。
論文やWEB情報では、高性能翻訳DeepLを利用すればよい。
海外旅行の時に、「もっと英語ができていたら…」とやる気になるが、結局、英語を使わない環境ではモチベーションが下がっていく。
英語ができればの幻想を取り除く。
英語を学ぶ過程で学びがあるが、一方で言語習得の限界点を知ることができる。
それによって、英語を話したいという未練が捨てやすくなる。
何よりも母国語のように英語が使えないことはストレスだ。
日本の英語学習は会話用ではない
高校の英語授業で挫折した方は多いはず。
S+V+O
S+V+C
目的語って何?補語って何?
主語が必ず文頭から始まるわけではないし。
現在完了、仮定法過去、ちんぷんかんぷんだ。
英会話学校でも目に見える成果はでないだろう。
なによりも気持ち悪いのは、自分の英語が相手にどのようなニュアンスで伝わっているのかわからないこと。
英語が続かない理由
英語が続かない理由は「必要性」の欠如。
だから英語を使う環境がなければ難しい。
英語を学びたいという動機だけでは弱い。
明確に英語を使う必要性が現実となってから始めても遅くない。
SNSで海外の人と接触が増えると英語の機会が増えそうだが、おそらく母国語に変換する機能の方が勝るだろう。
言語は自然と習得していくもの
勉強しなくても母国語を話せるように、言語は本来勉強して獲得するものではない。
母国語のように英語が使える限界年齢は、8、9歳まで。
それでも英語を何とかしたいという方は次を試されてはどうか。
一番最初にすべきは?
最短の勉強法は、「必須フレーズ」や「必須単語」の丸暗記である。
モチベーションから見ても、最短でやりきることが大事。
丸暗記は疲れるが、それでもひたすら丸暗記に徹するのがよい。
日常会話で使うフレーズは多くない。
教材は音声付で評価の高いものなら何でもよい。
短期集中で詰め込められる分量がよい。
自分が日常で使っているフレーズをまとめて、それをDeepLやチャットGPT等で英語に訳してもらって、丸暗記するのもよい。
分厚い文法書はいらない。
文法から入ってはいけない。
裏技:イメージで覚える方はグーグルの画像検索で印象に残った画像を保存しスマホの「写真」フォルダに保管して覚えるまで復習する。
日常会話に必要な単語数は1000単語弱
日常会話で必要な単語数は1500。
さらに重要単語だけ絞ると800単語。
言語は最小限の単語と組み合わせがポイント。
単体の単語の発音も大事だが、むしろ、2,3語組み合わせた音をまるまる覚える方が大事。
いつ勉強するか?
「隙間時間」である。
勉強時間をとってはいけない。
- 時間の確保が難しい。
- まとまった時間で勉強すると眠くなる。
- 記憶に定着しやすい。
日常生活は隙間時間で溢れている。
移動中、食事中、休憩中、お風呂中、散歩中、など有効活用してほしい。
思い出すという作業は疲れが、思い出せる単語やフレーズが増えるほど楽になる。
そしておまけの効果として、思い出すことを繰りえかえすと、記憶力が強化される。
上記をやり終えたらリスニング
自分が日常生活でよく使う日本語を英語にしたもの。
文字から音声出力するアプリ等を利用するとよい。
またはそれらがたくさん載っている教材。
①分らない単語がでても聞き流す。
②意味が知りたいと思った単語だけ調べる
リマインド機能で強制的に記憶定着
単語の覚え方は、スマホのリマインド機能で。
- 覚えたい単語をリマインドに登録
- 繰り返し機能を使う
- 定時にポップアップさせる
*20回ぐらい見れば記憶に残るだろう。
単語は覚えるというより、その覚えようとしていた状況を思い出すのがコツ。
発音について
発音は気にしなくてよい。話すことが大事。
世界では、いろいろな英語アクセントがある。
正しい発音よりも、相手の発音で聞き取れる力の方が大切。
なぜなら英語の目的はコミュニケーションだから。
相手の発音で聞き取れる力を、コミュニケーション力という。
ただしおススメは紹介しておきたい。
Yumi's English Boot Camp - YouTube
TOEFL TOEIC 英検等
必須事項であれば受ければよい。
最後に
翻訳精度はAIにより完璧に近づいていく。
よって、今後は以下が大事
- 母国について学ぶこと
- 母国語そのものを鍛えること
- 英語以外のオリジナリティを持つこと