龍神が実在するロマン!人間に無い優れた2つの感覚器官とは

アイフォンのカメラに「タイムラプス」という機能がある。長時間撮影したモノが短時間で見られる機能だ。

 

すべては宇宙の采配という本の中で、著者の木村さんが足を降ろす数秒の間に龍が空を駆け巡った不思議な話しがあった。ちょうどタイムラプスのようなイメージだろう。

 

 

 

 

アイフォンのタイムラプスと龍神

はたして、龍神は実在するだろうか?

 

ここに物理学の面白い2冊の本を紹介したい。数式はほとんどでてこないため、素人でも読みやすい。下記に時間のことが書いている。

  

  1. 「相対性理論」を楽しむ本 

  2. すごい物理学講義

 

一言でまとめれば、「時間は相対的である」ということだ。

 

 

 

龍神が実在すると仮定したら

我々が感じている1秒は、別の場所から捉えた場合、1秒ではない。木村さんが見た龍の世界の時間の流れは、タイムラプス的だ。

 

龍神は空想上の生き物だが、仮に、実在する方向で仮定してみよう。たとえば、小さいアメーバが人間を知覚できないように、人間も知覚できない存在体がいてもおかしくない。人間の知覚能力には限界がある。我々の五感では龍神のような存在を知覚できないのだ。

 

別の例では、我々の体の中で60兆個の細胞が刹那に生死をくりかえしている。もし、我々が60兆個の細胞の1つだと仮定すれば、「私」という身体全体を知覚できない。同じように、我々も何かの存在体の一部と仮定すると、その存在体は知覚できない。

 

  

 

時間は相対的

人間の時間感覚を基準にセミを想うと、その一生を切ないと思う。孵化して、たったの1週間そこらで死ぬ。一方、ゾウガメは超退屈な一生だと感じる。

 

しかし、それぞれの時間感覚は、それぞれの生命体でバランスが取れていると推測している。

 

1秒で何百回も高速で羽を動かす蚊の視点から見る人間の世界は超スローだろう。逆に、人間視点から見える蚊の世界は超スピードだ。人間が感じる1秒と、蚊の1秒は違うのだ。

 

同じように、寿命100年の人間から見る龍神の世界は超スローだろう。逆に、龍神視点で人間を見ると、人生100年はアッと言う間だ。龍神が感じる1秒と、人間の1秒も違うのだ。

 

 

 

龍神に生死の概念はない

限りなく無限大に近い寿命を持った存在を龍神と仮定すると、もはや、生死の概念は無い。一方、原子の生死も超時間に起きているため、生死の概念が無いとも言える。数学の微分と積分の話しに似ている。

 

ちなみに、超ざっくりであるが、地球上では2.2秒で一人生まれ、2秒で一人亡くなっている。「我」が強いと、自分の死に対して恐怖を抱くが、地球視点では、一人の死など、たいした問題ではない。生死が常に発生している。生死は表裏一体とも言えそうだ。

 

では、どんな時に生を感じられるか?それは、誰かに見られている瞬間だ。量子論でも、見た瞬間に量子の挙動が変わるという話しがある。我々は誰に見られているから生きているという実感が得られているのだろう?

 

龍神は、宇宙人(超人類)より上位の存在だ。

 

 

 

人間より発達している龍神の感覚器官とは?

では、人間と違い、龍神はどんな感覚器官が発達しているだろうか?まず簡単に推測できるのが、聴覚、味覚、嗅覚、触覚はすべて不要な知覚器官になっているはずだ。なぜなら、食べなくても生きているだろうし、真空状態でも聴く事ができるだろうし、空気中の危険は見える化できているだろうし、触らなくても疑似的に触覚を作り出すことができるからだ。

 

 

一方で、「視覚」と「時間感覚」は超越しているに違いない。

 

龍神の「視覚」を具体的に説明すれば、可視光線以外の光もすべて見えているに違いない。ラジオ波、マイクロ波、赤外線、紫外線、X線、ガンマ線など。また、電磁波、電子、クオーク、ダークマターも見えているだろう。また、人の想い等も実際に見えているだろう。

 

一方「時間感覚」を具体的に説明すると、過去、現在、未来が、同一空間上に感じているに違いない。

 

人類は、過去、現在、未来をイメージできる。人間より下等生物は、イマジネーションがないため未来を想像できない。また、記憶器官が発達していないと過去をイメージすることもできない。現在だけに生きている生物も多いだろう。

 

人間は時間を意識できるため、過去、現在、未来を一連の時系列で捉えている。龍神は、この過去、現在、未来を、同一空間上に捉える感覚を持っていると推測している。

 

過去も現在も未来も同一空間に感じられるからこそ、生や死という概念も存在しないはずだ。また、未来を想像する必要はないので、イマジネーションやクリエーションという人間特有の能力も不要だ。龍神の世界では想像したことが即現実になると推測している。

 

 

人間は時空抵抗を超越して龍神になる?

虫も、雲も、石ころも、虫も、人間も、原子から成り立っている。ビックバンからすべてが始まったのなら、龍神も原子から成り立っているだろうか?大胆な予想であるが、龍神は、原子からはできていないと推測している。龍神はビックバンより以前から存在しているに違いない。

 

人間は遠い未来に人工知能と融合し超人類となる。いわゆる宇宙人と呼ばれる存在になる。人間はあらゆる抵抗を克服してきたい。水抵抗、空気抵抗、電気抵抗、次に人類が挑むのは、時空抵抗だ。

 

先に紹介した本(すごい物理学講義)では、空間=時間と説明されている。時空抵抗を制御できるということは、空間から飛び出せる可能性を示唆している。イメージできるだろうか?つまり、宇宙の外の世界に飛び出して存在するということだ。

 

ちょうど、海の生物が陸に上がり、陸の生物が空を見上げ、空を突き抜け、宇宙から、宇宙の果てをイメージしている。遠い将来、きっと、この宇宙の外の空間に行けることは間違いない。

 

はたして、そこに龍神は住んでいるだろうか?

 

 

 

光で未来が見えるシャーマン

ところで、お世話になったシャーマンが亡くなった。ミルキヅクは聞いたことがある。「どんな修行をしたら先生のような未来を透視できる能力を得られるのですか?」と。先生はにっこり微笑んで言った。「修行などしてないのよ。」ある時、「あなたの体を借りるね」という声がシャーマンに聞こえたそうだ。それから突如として不思議な能力を獲得したようだった。

 

透視する時、目を細くして見るが、どのように見えているのですか?と聞くと、光の線で見えるらしい。

 

ふと、先ほどの龍神で、人間より発達している知覚器官の話しを思い出した。龍神が実在していると仮定し、可視光線以外も含めすべての光を見る知覚器官が発達し、過去、現在、未来を同一空間に知覚できたとしたら、未来を予見することなどたやすいに違いない。

 

そんな龍神がシャーマンの体を借りたと考えるとロマンがある。未来を透視する力を持った占い師は、なぜ未来が見えるか不思議だったが、未来が現在と同一空間にあるならばそれは当たり前のように可能だ。

 

お世話になったシャーマン先生の名前には、「龍」の文字が入っている。不思議である。

 

 

 

鳥山明は大哲人

ふと、マンガのドラゴンボールの世界が頭をよぎった。ひょっとして、鳥山明は大哲学者ではないかと。ストーリーを思い出しながら、ネットに書かれたドラゴンボールの哲学を読んでいると、きっと、似たようなことや、さらに深いところまで考えているに違いないと思った。

 

龍神は実在する。そう思った方がロマンがあるではないか。

 

 

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