英語はリスニングが超重要
これからの英語教育は、圧倒的にリスニングとスピーキングが重視される。特に、リスニングだ。
であれば、英語教育は、自我が芽生える小学生3年生までに完成させることが大事だ。
3歳後半ぐらいからスタートして、6歳前半ぐらいまでに、とりあえず、英語音をたくさん耳に入れておくことが大事だ。
教材としては、ディズニーのソフィアがオススメだ。テンポもよく、英語もなまりがなくスタンダード英語だ。
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男の子は、ソフィアみたいにテンポがよく、かっこいいと思えるモノが良いだろう。たとえば、日本の漫画で男の子に人気があり、海外でも放映されているモノでも良いだろう。
ピアノでも絶対音感があるが、一度耳が完成してしまうと英語音は、なかなか脳が認知しない。だから、早期に英語の音を入れることが大事だ。
すでに大人になってしまった人は、ある意味、英語は人工知能に頼った方が良い。むしろ、英語以外の特殊な能力を身に着ける方が、強く必要とされる人になる可能性が高い。
英語のスピーキングの学習は?
悩ましいのがスピーキングだ。
SNSで世界中の人と会話できると思っている人も多いが、実際は、身近な人でのやりとりがほとんどだ。わざわざ、海外にいる人とスマホなどを使って英会話をする人は少ない。
この流れは、これからも変わらないだろう。
スピーキングで重要な視点
- 成人するまで、しゃべる機会がある場に行く
*インターナショナルスクールのアフタークラス、週末クラスや、地域の外人が教える小規模クラスの英会話塾があると良い。おそらく、知的労働社会が加速すると、世界中を巻き込んだノマドや在宅勤務が一般的になるだろう。そのような世界が来ると仮定すれば、英語を話す機会は必然と増えるかもしれない。
20歳ぐらいまで英語のスピーキングとリスニングができていれば、後は、何歳になっても、使いこなせている確率は高くなる。
思考ベースは日本語で
一方、思考する力は日本語ベースが良い。日本語は、カタカナ、漢字、平かなと、ある意味、言語の中で最強なのではと思っている。
日本人は世界で最もイノベーティブだと評価されているというデータもある。英語が話せなくてもだ。言語はラテン語やギリシャ語が的確で体系的かもしれないが、柔軟性では日本語で必要十分だ。
普段の教育では、読み書きそろばんに加え、いろいろな遊びをさせることが大事だ。
ライティングと、リーディングは、むしろ、日本語の読み書きをじっくり学んでおけばよい。英語のライティング・リーディングは、すべて人工知能がやる時代がくる。もうすでに、そこまできている。
人工知能は進化し続けるため、おそらく2030年ごろまでには、ほぼ完璧に翻訳を行っているだろう。量子コンピューターが一般化するころには、言葉の壁は無いかもしれない。
ともかく、英語教育にはタイムリミットがある。ミルキヅク的には、自我が芽生える前、3歳後半~6歳前半としておこう。
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