コマと自転
コマは回転中、安定している。
遠心力のおかげで、一定の場所をキープする。
やがて、回転が弱まると、ふらつき、最後は、予想不能な方向に転がって止まる。
地球も自転している。
年々、自転スピードは落ちているが、最後は、地球もコマのような動きをするのだろうか?
ところで、太陽も自転している。
太陽は最後、爆発すると言われている。
爆発する前に、遠心力が無くなると、コマのようになるのか?
ところで、太陽は銀河系を中心に回っている。
銀河系も、遠心力が無くなるとコマのようになるのか?
宇宙は何個もあるらしい。
すると、銀河系も宇宙を中心に回っている。
宇宙も遠心力が無くなると、コマのようになるのか?
宇宙も何かを中心に自転していると考えるが自然だ。
これを突き詰めると、そもそも、物事は本当に自転しているのか?という疑問が湧く。
宇宙はビックバンで創造されたと言われているが、そもそも、自転を発生させた根本的な要因はなんだったのか?
他力本願
ところで、地球は太陽の周りを周っていると言った。
地球の自転が止まっても、太陽が回っている限り、その自転の遠心力の影響を受け、コマのようにならないと推測する。
自分の自転が止まっても、誰かの回転に所属していれば、その遠心力に取り込まれることができる。
これは、まさしく、他力本願ではないか。
自分は努力していないのに、コバンザメのように、誰かの努力のおこぼれで生きるが上手な人もいる。
自助努力
一方、情熱を燃やし、自ら太陽のように一生回りつづける人がいる。
そういった遠心力が強い人の元に、多くの人が集まってくる。
事を成した人は、大きな遠心力(求心力)があり、、自然と人が吸い寄せられていく。
だから、事を成すには情熱が大事だ。
情熱は、遠心力の根源だ。
切磋琢磨(建設的な摩擦)
さて、同じ回転力の者同士がぶつかると、衝突が起きる。
衝突は、お互いを磨き合う。
お互い傷つく。
しかし、ダイヤモンドの美しい輝きは、そういった摩擦から得られる。
永遠に輝くダイヤモンドのイメージがあって(ビジョン)、そのイメージを作るために、互いに摩擦し合うことは建設的なことだ。
それを切磋琢磨という。
ミルキヅク