前回は、占いに頼ることなく想像力と創造力を使って技術を進化させ力強く人生を歩んでほしいという願いを伝えた。
ミルキヅクの技術 理念追究
ミルキヅクにとっての進化させたい技術の一つは、『あなたの中の、「何のために」をスッキリさせるお手伝い』として、理念の発見と、深堀と、活用のスキルを高めることだ。理念に関することは、理念実現書作成セミナーや理念実現書等で深堀している。理念実現書作成セミナーは、何十万円もするセミナーよりも断然よかったという感想をいただき役に立てているようだ。
ミルキヅクの技術 社長の仕事
もう一つの進化させたい技術が、社長としての仕事だ。実践と学習を通して体系的に技術を高めたいと考えている。
社長が変われば会社が変わる。一人のビジョンが、会社や社会を大きく変える。それほど、社長の影響力は大きい。そんな社長のビジョンは自然の摂理に適い、人や社会を幸せにするものであることが前提となる。社長の考え方が間違っていると、世の中がおかしくなる。社長の指示が間違えると、世の中が非効率になり働く者の汗と努力を無駄にする。
社長はいったい何をする人か?を自問自答し、自分が信じる日本一の先生の教えを請い、実践と熟考を続けている。
社長にとって大事なことは、「経営の安定」と「やりがいの提供」だ。資本主義においては、お金で経済が回っている。衣食住を満たすにもお金が必要だ。給与が安定して入って初めて精神的にも安心して仕事に集中できる。その日暮らしで好き勝手に生きるのも自由であるが、何としても経営の安定を実現したいと考えている。
また、経営が安定しているだけでは日々がつまらない。人間には想像力と創造力が与えられている。自分の理念を定め技術を徹底的に磨く事で、社会の中での役割分担を見つけ、強く必要とされる人になる。自ら設定した壁を乗り越えることでワクワクとした日々を過ごすことができる。また強く必要とされることで、やりがいは増すものだ。
その経営の安定と、やりがいの提供の実現のための技術として、ビジネス構想力や戦略・戦術がある。
ミルキヅクの経営に関する頭の体系図
正誤は別として、ミルキヅクの頭の中は以下のように整理されている。戦略と戦術が区別できていないと仕事の成果がでない。
まず一番大事なのが個人の理念だ。人生を生きるエネルギーの大元だ。次が会社の理念。次が、安定して経営を続けられるビジネスの構想力と続いていく。詳細は『社長は何をする人か』にまとめている。
こういった自分なりの構図が明確であると、勉強する時も、実践する時も、自分はどこの何を強化しているのか、実によくわかって実行できる。このような体系図が整理できていないと、経営を科学できない。経営も技術の一つだ。その科学性を高めることで成功の再現性を高められる。
経営の安定とやりがいの提供の仕方を知っている社長は、どの会社に移っても理想の会社を再現できる。みなさんも、これから理念を見つけ、熟考する中で、究めるべき技術が見えてくるので楽しみにしてほしい。
『理念実現書作成セミナー全40回』