時短ビジネス事例集~仕事・購買・支払・美容・移動・衣食住・生活全般

タイムイズマネー。時は金なり。 

だから、時間短縮ビジネスは儲かる。 

我々の周りにある、時間短縮ビジネスを観察してみよう。

  

  

衣食住

 

衣服

服選びに時間をかけたくない人は多い。

 

自分に似合う服が、綺麗な状態で提供されるサービスは儲かる。

 

エアークローゼットというサービスが近い。少しカスタマイズすれば実現できるだろう。コーディネーターにすべて丸投げで良い。

 

毎回同じ服を着る人がいる。そういった人向けの新しいサービスも良い。

 

例えば、白Tシャツとジーパンばかり履く人ならば、費用対効果が最高のものを準備して提供するサービスだ。本人は、洗濯すらしなくても良い。

 

出張先にも旅行先にも同じモノが届くようにすると良い。

 

 

 

食事

料理を作るのが面倒な人は多い。献立を考えるのが苦痛という人も多い。

 

だから、手軽にできる冷凍食品が流行っている。

 

電子レンジは料理時間を短縮する。ミキサーも、皮むき機も同じだ。

 

味付け調味料も時間を短縮する。スープの素も時間短縮になる。

 

最近では、自動で料理するロボットがある。

 

 

 


Robot Kitchen - Behold The Future

 

 

 

 

工場でフレームを作って現地で組み立てる工法は時間短縮の典型例だ。

 

3Dプリンターで家を作った事例もある。

 


3D Printed House Took 24 Hours To Build

 

 

プレハブや仮設住宅も時間短縮である。コンテナをオフィスや貸倉庫として利用するビジネスもある。

 

【例】

コンテナハウス

 

  

 

買い物

買い物が面倒だという人が多い。

 

だから、アマゾンのようにワンクリックで日常品をはじめあらゆるものが買え、当日配達してくれるサービスはニーズが高い。

 

仕事帰りのビジネスマンを使った小遣い稼ぎの買い物代行サービスも増えるだろう。

 

 

 

支払

お金を貨幣で支払うのは何かと面倒だ。時間もかかる。また、手形や国際振込など、手続きも面倒だ。

 

だから手早く支払できるツールは重宝される。

 

電子マネーは、ワンタッチで支払を済ませられる。コインを持つ必要もなくなる。

 

クレジットカードも便利だが、決済時の反応スピードが遅い。

 

カード発行の手続きも面倒だ。だから、スイカパスモのようなスピード感のあるクレジットカードが普及されるだろう。

 

 

 

 

労働

労働時間は長い。長時間労働も問題視されている。

 

だから、それを短縮させるあらゆる製品サービスにチャンスがある。

 

チャットワークやラインワークスをはじめとするチャットシステム。

 

領収書の処理をアプリで簡単に行うソフト。

 

グループウェアやweb会議システムなど世の中は、労働時間を短縮する製品サービスが導入されている。

 

高速コピー機、名刺管理、整理整頓コンサル、反応スピードが速いOSソフト、回覧手続きを簡素化するもの等普及している。

 

何に時間を取られているのか?

 

何を省くことができるか?

 

労働時間を短縮するツールにビジネスチャンスは多い。 

 

 

 

病院・病系

健康診断は時間がかかる。数秒ですべてを検査できるキッドがあれば儲かるだろう。唾液一つとか、髪の毛一本とかである。

 

病院の待ち時間も長い。これらを短くするツールがあれば売れる。

 

治療期間を短くするものも売れる。医療技術の研究が必要だ。

 

リハビリ期間の短縮や、薬の服用期間の短縮もニーズが高い。

 

歯医者も何度通わされるケースもあるが、なるべく1回の治療ですべて終わらせたい患者は多い。

 

ビジネスチャンスが隠れている。

 

  

 

睡眠

寝つきが悪い人にとって、すぐに寝られるツールは役に立つ。

枕、布団、ベット、音楽、香り、湿度コントロール、薬、マッサージ、お風呂等、いろいろなアプローチができる。

 

また、睡眠時間の短縮にもビジネスチャンスがある。

 

睡眠時間が半分でも疲れない何かがあれば、一日の活動時間を増やしたい人向のニーズを捉えるだろう。

 

  

 

 

妊娠出産

妊娠期間、出産を、面倒と考えている人は、一定数いる。

 

妊娠期間の10か月も不便が続くのであれば、インキュベーターで最後まで育ててしまいたいというニーズもある。

 

母体を使わずに、子供を生める技術は、大きな時間短縮になる。

 

  

 

お風呂

お風呂が面倒な人は多い。一瞬で全身を綺麗に洗い上げ乾燥させるツールがあれば売れるだろう。

 

ドラゴンボールで傷を回復させるカプセル型のツールがあったが、シャンプーも、体を洗うのも、すべて全自動で出来るモノがあればよい。

 

 

 

健康

健康維持の散歩時間が長いと感じている人も多い。

 

1時間の散歩しなくても、同じ効果がでる何かを開発すると良い。

 

腹筋が面倒な人は、付けるだけで短期間にシックスパックを作るツールもある。売れている。

 

【例】

腹筋器具

 

人は、基本的に怠惰だ。時間を使わず、楽に健康になりたいと思っている。

 

飲むだけで健康になる商品も、要は、時間短縮ビジネスだ。

 

着るだけで、付けるだけで、寝るだけでなど、xxするだけでシリーズを考えてみてほしい。

 

 

 

美容

美容にかける時間が面倒という人も多い。

 

ヘアセットや、エクステ、爪のケア、ひげそり、ドライヤー、ムダ毛処理、など面倒と考えている人は多い。

 

また美容室や理髪店も長い。だから10分カットのようなモノが流行る。

 

そもそも、髪に時間をかけたくない人は、髪の成長を一時的にストップする商品サービスにニーズがある。永久脱毛という技術もあるが、気が変わることもある。永久では、心配で使えない。

 

 

 

掃除

掃除が面倒な人も多い。

 

ルンバは、自動で部屋を掃除するツールだが、あらゆる場所でルンバ的なものが流行るはずだ。お風呂場のすべてを洗えるルンバ的なもの良いだろう。

 

天井にカビを生やさないツールもある。防カビ製品は、時間短縮製品でもある。

 

高圧ジェットは、強い汚れを一瞬で取るツールだ。

 

全自動で掃除をするトレイの機種もある。

 

また、洗濯機一つで、自動でたたむところまで行うランドロイドという製品もある。

 

車の洗車も時間短縮ビジネスだ。自動食器洗い機も、典型的な時間短縮商品だ。

  

  

 

移動

移動が面倒だと考えている人も多い。特に、交通渋滞が多い日本ではそうだ。

 

少しでも早く目的地に着きたいニーズがある。

 

だから、早い乗り物が作られる。新幹線よりもリニア。リニアよりもハイパーループ。

 

飛行機の中でも、マッハ2であったり、東京ーニューヨーク間を日帰りできる高速旅客機の開発も進められている。

 

渋滞を飛び越えて先に行けるマシーンがあればよい。

 

ドローン、タケコプター、空飛ぶ自動車など、いろいろな可能性がある。

 

中国のTransit Elevated Bus (TEB)も、一つの時間短縮乗り物だ。

 

 

 

 

連絡手段

昔の連絡手段は主に手紙だ。到達するまで何日もかかる。今は電子メールやSNSで連絡し合う。

 

時間が短縮された。

 

電話も時間短縮技術だが、逆に、時間に拘束されるようになった。長電話に付きあわされる場合もある。メールは一方的で時間に拘束されない。

 

いずれ、写真を撮るのが面倒、加工が面倒、指で文字を打つのが面倒となる。すると、思っただけで、写真が撮れ、文字が打てる製品サービスがでてくる。現に、フェイスブックは脳で考えた文字を出力する技術開発を行っている。

 

 

  

 

法整備

法整備は時間がかかり過ぎだ。これをもっと短縮できる製品サービスがあれば、時代のニーズに合っている。人工知能が活躍しそうだ。

  

 

 

日常生活のあらゆる場面を想像する

以上のように、いろいろな場面で、時間短縮ビジネスに人がお金を使っているところがイメージできるはずだ。

 

時は金なり。時を短縮するビジネスにチャンスあり。人は面倒くさがりで、怠惰だ。あらゆるシーンで時間を短縮するビジネスを考えてみてほしい。

 

  

 

労働から解放された人間がする2つのこと

以上の時間短縮ビジネスの究極は、労働からの解放だ。

 

宇宙人がいるとしたら、確実に労働はしていない。労働からの解放は、進化の証だ。

 

 

人は、究極、労働から解放されるために仕事をしているともいえる。

 

では、労働から解放された人間は何をするか?

 

余暇教育だ。スマホを覗き込んでいる人が何をしているか?

 

ゲームか、ニュースアプリか、SNSだ。すべて、余暇時間だ。

 

一方、それではむなしいと、人間の想像力の限界にチャレンジするニーズは必ず出てくる。それが、教育である。

 

ミルキヅクの理念実現書は、「教育」で、何をするかを決めるツールである。

 

どんどん便利になり、労働時間は相対的に減っていく。ボタン一つでできることが多くなる。

 

一方、現代人は、たいした用もないのに、忙しいと言う。便利になるほど、忙しさが増している。忙しくする理由もないのに、自ら忙しさを作っている。

 

とにかく、まずは、やめることを決めることだ。

 

捨てて、捨てて、捨てて、余暇時間をたっぷり作り出すと良い。

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