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決算書が苦手な社長のためのPL・BS(損益計算書と貸借対照表)の説明

【最終更新日2017年3月29日】

 

決算書が読めない人のために、イメージを使ってわかりやすくまとめた。

 

貸借対照表・損益計算書・キャッシュ・フロー…

 

この言葉を聞いて、すでに拒絶反応を示す人も多い。

 

まず、それらの言葉は忘れてほしい。

 

 

 

企業のお金の流れはシンプル 

企業のお金の流れはとてもシンプルだ。

 

  1. お金集め
  2. 商売で儲け
  3. 儲けをどうしたか 

 

たった、これだけだ。

 

 

1の「お金集め」が下の図の右の黄色

2の「商売で儲け」が真ん中のグレー

3の「儲けをどうしたか」が左のブルー

 

の話しだ。

 

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下記の矢印はお金の流れを示す。

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さて、まず会社を作るにはお金が必要。

 

まず、その「お金」について説明する。

 

まずは資金を集める (貸借対照表BS:貸方)

 

では、右の黄色から説明する。

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「貸方」「借方」という概念は、混乱するだけなので、覚えなくてよい。

 

 

 

右の黄色は、返済義務の有無の話し

まず、会社は、お金を集める。

 

 

返済義務の有無で黄色かグリーンにわかれる。

 

黄色は、銀行から借りる借金。

 

グリーンは、自分の資金であったり、株主から集めた資金だ。

 

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 次に、黄色の返済義務の内、短期に返すものと、長期に返すもの分かれる。

 

それぞれ、「流動負債」、「固定負債」と表現される。

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 以上で右の話しは終わりだ。

 

 

 

 

 集めた資金で1年間商売 (損益計算書PL)

さて、お金が集まったところで、このお金を使って商売をする。

 

これが、真ん中グレーの話しだ。

損益計算書(PL)と言われている。

 

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ざっくり言えば、以下の1年間の活動内容だ。

  1. モノを作る
  2. 売る
  3. 経費を払う
  4. 利益が残る

 

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商売すると、基本、お金が溜まっていく。

 

 

 

 

左は儲けたお金をどう使ったかの話(貸借対照表BS:借方)

儲けたお金をどう使ったが左側(ブルー)のお話だ

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儲けたお金を

 

そのまま銀行に入れておけば「現金や預金」だ。

機械を買ったら「設備」

土地を買ったら「土地」

株に「投資」することもある。

 

左のブルーにも、流動と、固定という概念がある。

1年以内に、現金化できるものが「流動資産」

土地などは、なかなか売れないので「固定資産」

 

 

 ここまで大丈夫だろうか?

 

 

 

経営の安定のためには

さて、左のブルーと、右の黄色の話しをする。

 

いわゆる「貸借対照表」と呼ばれているものだ。

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経営を永続するためには、左の流動資産が、右の借金返済義務の量(薄いグレーと濃いグレー)を上回っていればよい。

 

「現金」されあれば、いつでも、借金は返せるということだ。 

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「減価償却」という不思議な概念

さてここで、多くの人の最大の難関、「減価償却費」という概念を説明する。

 

減価償却費」は、下記表の、真ん中グレーの「販管費」の項目で出てくる。

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アレルギーが出る前に、簡単に説明したい。

 

1分だけ辛抱して、読んでもらいたい。

 

 

たとえば、儲けた粗利益を何かに使って(経費)節税したいとする。

 

しかし、法律は、規定された以上に経費処理は認めない。

 

これが、減価償却だ。

 

具体的に言えば、1億儲けて、1億円の設備を買っても、全額経費にならない。

 

これができると考えてる人は、かなり多い

 

たとえば、法律で、設備は10年で償却と規定されていたら、

1年目は、1億円の内、1000万しか経費として認められないということだ。

(*計算方法にもよる)

 

つまり、他の経費が0円だとすれば、

 

1億円 - 1000万(経費で認められる分)=9000万円(利益)

 

つまり、9000万に税金がかかる。

 

9000万に対する税額が50%とすると、

9000万円 x 50% = 4500万円

 

4500万円の税金を準備しておく必要がある。

さらに予定納税があるため、さらにその半部のゆとりが必要だ。 

 

ここで、銀行から税金分の資金を借りられなければ黒字倒産だ。

 

減価償却という不思議な概念を理解できただろうか?

 

1億円を設備投資に使用すれば利益が0円になり、税金が無いとする勘違いは多い。 

 

 

アレルギーがでる前に、話を戻そう。 

 

 

 

損益計算書と貸借対照表の関係

さて、1年の活動を通して、最後に純利益が残る。

 

下記図では真ん中グレーの飛び出た部分。純利益だ。

 

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この純利益は、左のブルーには「現金」として、右では、「資本金」となる。

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1年目の会社と2年目の会社では、大きさが変わる事が理解できたであろうか。

 

まるで、ご飯を食べて成長する子供のようである。

 

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 貸借対照表は常に左と右が釣り合っている。

 

基本的には、ちゃんとした経営を行っていれば、年々大きくなる。

 

時に、リーマンショックのようなことが起きると小さくやせ細ることもある。

 

 

以上の流れを時系列で説明すると下のイメージになる。

 

イラストでは分かりずらいが、1枚ごと違う大きさになる。

 

 

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真ん中グレーで、決算時期が3月ならば、1年間の商売の総まとめが3月末に表示される。

 

左の青と、右の黄色は、1簿記発生瞬間ごとの会社の状態を示す(貸借対照表BS)。

 

簿記という会計の話しは省略するが、たとえば

 

  1. リンゴを仕入れる
  2. リンゴを売る
  3. 儲けた利益から人件費を払う

 

上記の3つの場面の瞬間ごとで、貸借対照表は姿を変える。

 

 

以上、できるだけ簡単に説明した。

 

お役に立てれば幸いだ。

 

多くの指摘もあろうが、ざっくり理解していただければと思う。

 

 

 

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