本を読んで、いい言葉に出会ったとき、線を引いたり、付箋をしたりする。
しかし、その目印は、滅多に、見返さない。
そこで、本から得たモノを有効活用するための情報整理について、今までのやり方をご紹介したい。
1.各種、蛍光ペンで、ひたすら線を引く。
欠点: 何が重要かわからなくなった。
2.赤ペンで、必要なワードだけ線を引く。
欠点:赤ペンは、常には持ち歩いていないので、無い時に困った。
3.付箋を貼りまくる。
欠点:付箋が剥がったり、折れ曲がる。
4.後からまた読みたいページの端を折り曲げる。
欠点:本がかわいそう。高い値で売れない。読み返さない。重要ポイントの場所を探すのに時間がかかる。
5.指で重要な文章を指で差し、それを写メして保存
欠点:写メの音がうるさい
6.大事な文章の頭に線を引く
欠点:シンプルだが、見返さない。
そこで、
読み終わった瞬間に、その場で見返してまとめてしまうという方法に変えた。
7.要点にざっくりマルをつける。
一度読んだら、マル部分のみ読み返し、やはり重要と感じたら、本の表紙裏にまとめる。
欠点:案外まとめるのが面倒で、有効活用されなかった。
現在の方法:電子書簡で情報整理、ブログで思考整理(アウトプット)
利点:付箋および、文字の検索機能がついている。
フレーズや語彙を覚えていたら、検索で調べられる。
付箋箇所、ペンでマークした箇所の一覧があり、とても便利。
読んだ本に関して、ブログで自分の言葉でアウトプットし、情報整理と思考整理をする。
ブログ自身に検索機能があるため、自分でまとめた内容を、いつでも、どこからでも、参照できる。しかも、まとまっているので、そのまま使えることが多い。
まとめ
以上、「ペンは剣より強し」と言われるが、ドラッカーが主張するように、知識社会が加速する。
圧倒的なインプットは、思考を強くする元ネタになる。
また、知識の量だけでなく、自分の頭でまとめたことで、情報にオリジナリティーと付加価値が出る。それらの情報を整理して、いつでも取り出せるようにしておくことが大切だ。
こちらの本も、参考にしてほしい。情報整理で、あなたの、思考の秘伝のタレを作ってほしい。
ミルキヅク