ちゃんと言ったのに~、やってない!
会社で聞かれる、フレーズだ。
この、
「ちゃんと言った」
という言葉は、くせ者だ。
1回言ったことは、伝わると思っている人は多い。
最近読んだこの本では、
「励まされる部分」と「思うところ」がある。
How Google Works (ハウ・グーグル・ワークス) ―私たちの働き方とマネジメント
- 作者: エリック・シュミット,ジョナサン・ローゼンバーグ,アラン・イーグル,ラリー・ペイジ,土方奈美
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2014/10/09
- メディア: 単行本
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「励まされる部分」
googleのように優秀な集団ですら、
社内で、相手に伝わるように20回は言うそうだ。
そうか、googleですら、象のように腰が重いんだな~。
「思うところ」
20回も伝える時間的余裕があるんだな~。
多くの中小企業では、20回を待てるほど
経営状態は安定してない。
確かに、
1回では伝わらないことは多いが、
「あ、それいい!」と、思う事は、
実行されやすい。
できるだけ、1回で伝わるような、「アイデア」を絞り出し
「伝え方」を工夫することである。
とはいうものの、
それは実行が難しい場合が多い。
そこで、
地味で効果的なやり方を紹介する。
ポストイット作戦だ。
【イメージ】
ポストイットには、
- 確認日も明記
- その確認日をスマホでアラーム設定する
誰に、どんな指示をしても、
すべてスマホが教えてくれる。
これは、地味だが、効果がある。
これを繰り返すと、
「ポストイットに書かれたものは実行しなければいけない」
という社風に変わるので、
1度書けば、伝わる会社になっていきます。
業界によっては、専用のPDCA管理システムを
導入しているところもありますが、
多くの中小企業では地味なアナログ作戦がまだまだ主流です。(2015年1月時点)
ちゃんと言ったのに~」は、これから無し!
ちゃんと、書いて伝えましょう。
お知らせ
あなたの中の、「何のために」を、スッキリさせる、理念実現書の作り方を、本日2015年1月15日15時に第1回をアップいたします。
ミルキヅク