アマゾン.comは、得た「利益」のほとんどを
投資する経営で邁進している。
日本には、社内留保金が何百兆とあるが、
アマゾンのように、
「お金の使い方を知っていること」は、強みだ。
世の中は、「節税の仕方」のセミナーはあるが、
事業として、「何にお金を投資するか」について、
教えているセミナーは少ない。
社内留保金の量から推測しても、
お金のある会社が
その使い方に困っているのがわかる。
企業の内部留保と個人資産を合わせて、
2000兆円(2015年現在)ぐらいあると記憶している。
もしも、
amazonが国を経営したらどうなるか?
amazonは、どのように投資先を決定しているのか?
どれくらいの確率で投資が成功しているのか?
amazonの社長であるジェフベソスの理念は、
「顧客は常に正しい」という
徹底的な顧客目線のサービス提供と言われている。
「利益は次の投資のために残す」と言われているが、
その「次の投資」のサイクルが早い。
早いというか、次から次にあるのだろう。
利益を残してしまっている会社は、
「投資先の事業戦略」と「人生をかけて追及する理念」の熟考が
足りないのかもしれない。
ミルキヅク
*1:garbagenew.comさん