人は、当たり前なことほど、口にしない。
例えば、「空気」
「空気」は、生命にとって大事。空気に毒があれば、一瞬で死ぬ。
だから、空気、空気と、人の会話では出てこない。
また、他には、「エコ」
検索数はこんな感じ ↓google trendsグラフ
2009-2011年あたりは、意図的にエコが叫ばれたが、最近は、息をひそめている。エコが定着してきた。
そう考えると、面白いことが推測できる。
それは、「戦争」が近づくほど、戦争が当たり前になるので、その言葉は減り、逆に、「愛」と多く叫ばれるのではないだろうか。
次のグラフを見てほしい。
当たらずも、世の中は不穏な方向に向かっているのではないかと推測できる傾向が見て取れる。この愛と戦争が乖離するほど、戦争の機運が高まっていると言える。
世の中のシナリオは誰かが決めているように感じるが、こういった実際の検索数は、ミクロレベルで起きている人の心理を見ることができる。
ミルキヅク