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人は宝!人材育成の成功例からヒントを得た指導方法

【最終更新日2017年3月28日】

 

「人こそすべて」、とよく言われる。少子化で労働人口が減少し、人材確保が難しい時代になった。女性や引退後の高齢者、外国人労働者を活用しても、まだまだ人手が足りない。ロボットを導入して効率化を図るが、絶対数が足りない。

 

人が確保できなければ、社内の人材育成を考える社長も多い。世の中には、人材教育のセミナーがたくさんある。しかし、うまくいっていない。

 

英語教材が本屋に膨大にあるのに、日本人が英語が話せないのと同様、人材育成も難しい。本質的な問題はどこか別のところに潜んでいそうだ。

 

 

 

上から目線の2:6:2の法則

ビジネスでは2:6:2の法則が言われている。

 

「やる人」2、「言われればやる人」6、「やらない人」2

 

統計的に決まっているという主張だ。確かに、人材育成の有無に関わらず、やる人、やらない人は決まっている。また、やる人がやらなくなったり、やらない人が、やる人になったりもするが、稀だ。基本的な資質は変わらない。

 

だから、モチベーションの高い人に人材教育費を集中して投資する会社も多い。

 

しかし、教育し終えたころに独立されることもしばしばある。道徳感や倫理観が欠如している人をどれだけ教育してもダメだ。

 

また、夢やビジョンを示すことができない社長や、人の奥底の心理を理解できない社長も同様に、人が去っていく要因になる。そういった、雇用者、被雇用者の欠点を認めた上で、人材育成について考えてみたい。

 

 

 

人材育成の根本

人材育成で一番大事な根本は、「僕らはみんな生きている」という哲学だ。2:6:2の法則で、下位の2割をお荷物扱いしてはいけないということだ。この世に無駄なものなど一切ないという哲学を心から理解していることが重要だ。

 

この世は役割分担の果し合い。すべての存在に意味があり、相互に影響し合っている。

 

 

 

 

人材育成の目的

人材育成の目的は、 強く必要とされる人を育成し、社会に貢献することだと考えている。人材育成の目的に、絶対的な倫理観が無いと、人材育成は成功しない。

 

例えば、金儲けのために人を育成するとか、自分が楽になるために育成するとかだ。人材育成は手間暇がかかる。子供を手塩にかけて育てると同じだ。

  

 

 

 

人材育成を成功させる切り口やポイント

さて、まず初めに、人材育成に関して、「誰が一番教え方がうまかったか」を考えてみたい。言い方を変えれば、「どの先生が、一番生徒を育てたか」だ。

 

「育てた」という意味は、社会貢献する人物を輩出した、という意味で定義する。

 

 

 

成功者を多く輩出した人材育成をした人は?

吉田松陰は松下村塾で日本を変える人材を多く育成した。中村天風も、日本の経営者に多くの影響を与えた。松下幸之助も稲盛和夫も「人」を育てた。

 

 

  1. 松下村塾
  2. 天風会
  3. 松下政経塾
  4. 盛和塾

  

 

これらの先生たちの共通点に人材育成のヒントが隠れている。

 

 

 

 

人材育成に成功する先生の資質や特徴の共通点とは? 

上記の先生に共通する特徴は以下の5点だ 

 

  1. 強い理念がある
  2. 世のため、人のためが原点にある
  3. 深い愛情がある
  4. 質素である
  5. 各自の根本原理を持っている

 

  

まずもって、教育者に上記の資質が備わっていることが必要条件だと理解できる。それらの要素が一つでも欠けていれば、人は聞く耳を持たない。

 

人材教育を外注して失敗するのも、外注先の教師に上記の資質が備わっていないことと、人材育成を外注している時点で社長としては怪しい。

 

人材育成は、お金ではない。魂のぶつかり合いだ。なぜなら、理屈を並べても、現実は、企業と社長の哲学は一心同体だからだ。社長の哲学が伝わっていない従業員が成長するわけはないのだ。

 

 

 

 

 

業績のよい会社の人材育成の成功例は?

ところで、別の切り口として、現在、高い収益力を誇る会社はどのような人材育成をしているのだろう。ミルキヅクが個人的に気になる会社をピックアップしたい。
 
これらの会社は、各種、書簡、経営理念、社訓などからもヒントは得られるが、実際のところは内部の人間ではないので、わからない。

 

  • google
  • Apple
  • Amazon
  • 5大商社(三井、住友、三菱、伊藤忠、丸紅)
  • リクルート
  • 電通

 

上記の会社の教育方法は、とても興味がある。

  

 

 

永続している企業の人材育成の要素は?

永続企業の教育方針にもヒントがある。世界最古の会社は、578年設立の金剛組だが、この会社も、強固な理念と、想いがある。 

 

 常にお客様の視点で物事を考える。 そのような当たりまえの事に真摯に取り組んでいくことが、数百年の歳月や風雨に耐えうる技術を磨き、本物として存続し続ける企業となれる。私達は真剣にそう考えています。

 金剛組 ホームページより抜粋

 

 

いつの時代も変わらない、一つの大事なキーワードがある。

 

お客様視点で物事を考える」というワードだ。amazonも、「常に顧客は正しい」という哲学で突き進んでいる。そして、大きく成長している。

 

一倉定先生も、顧客第一主義を徹底した。「お客様視点」をよく教育することで、お客様から教えていただけることを真摯に受け止め、それが己を成長させる。

 

人材を教育するのは、お客様ということだ。

 

 

 

 

中小企業の社長はつらいよ……

日本の多くの会社は中小企業であり、中小企業は、人材採用に苦しんでいる。仕事があっても、人手が足りないこともある。教育などしている暇がないと考える社長も多い。教育しても仕方がないとあきらめている社長も多い。

 

時代は、戦後より物質的に豊かになり、ハングリーさが無くなった。ハングリーさが無くなったと言うより、時代が、法律が、昔のような働き方を認めなくなった。そんなジレンマの中で、社長は人を育てていかなければいけない。

 

人口減少で、これからさらに、中小企業には人が集まらない。多くの社長が頭を抱えていることだろう。

 

 

 

では、人材育成はどうすればよいか? 

自主的に勉強するモチベーションの高い人は、現実として少ない。そのような人に、学習機会を与えも、まず、勉強しないし、頭にも入らない。人は、必要に迫られてはじめて、知識や技術を習得する。

 

 

そこで、以下の手順をご紹介したい

 

  1. やらせてみる(とにかく経験からスタートさせる)
  2. アンテナを立てさせる
  3. 質の良い教材を提供してあげる
  4. 社長の理念を伝える
  5. コーチングしながら、自らが学ぶ姿勢を見せる

 

日本の企業のほとんどが閉鎖的株式会社で、社長の哲学が色濃く繁栄される。そこで、上記の4番目である、社長の理念を確立するためにおすすめ本を数点ご紹介したい

 

 

 

  

経営者・社長におすすめの原理原則本

 

 

また、理念実現書は、社長の理念を定める有効なツールだ。ぜひ、マイノートと合わせて活用されたい。 社長の戦略が鋭くなり、従業員も早く変化するケースが多い。

mirukizuku.hatenablog.jp

 

 

理念実現書

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マイノート

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以上、人材育成の切り口で、少しでも参考になれば幸いだ。

 

 

 

 

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