真面目に働いたら、お金持ちになれるか、なれないか?
答えは、両方。
「お金持ち」の定義を、
億万長者という事で、資産1億円以上とする。
「真面目」の定義を、
コツコツ働くという意味とする。
その場合は、お金持ちになる確率は低い。
なぜなら、多くの国民がコツコツ働いている。
そして、平均年収が400万~500万だ。
一方、
「真面目」の定義を
経営に関わる様々な事(事業選定、ニーズ分析、ニーズ召喚、営業戦略、人材集め)などの研究と実行という意味では、お金持ちになる確率は高い。
ただ、
一般的に言えるのは、
世のお金持ちは、「お金持ちになること」を目的とはしていない。
多くの場合、
お客さまに喜ばれる製品サービスを提供してきた結果だということ。
そして、ここが大事だが、
「事業選定」や、「顧客選定」が最も売り上げに影響を及ぼすように、
お金持ちになれるかどうかは、最初の「立ち位置」が大事だ。
つまり、仕事では、オーナーか経営者か社長だ。
言い換えれば、
責任をとる立場にあり、かつ、覚悟のあるモノが
お金持ちになっていく確率が高いと言える。
「お金」=「付加価値創出の対価」
いかにお客様に喜ばれるモノを提供していくかが基本であり、
そういった人に投資をすると、お金持ちになる可能性は高い。
真面目に働いたら、お金持ちになるという
もっともらしい期待は、妄想であり、
そもそも持たない方がよい。
その前に、
あなたが「真面目」にやっていると思っている
今の仕事が、本当に付加価値を生み出しているか
見つめる作業から始めるのがよい。
そして、
付加価値創出力をつけるためにも、
自分の理念を見つけだし、その理念の元、
少しずつ、あなた独自の事業を拡大していけばよい。
ミルキヅク