「褒めて育てよ。」とある人は言う。
一方、「叱れない上司はダメだ。」という人がいる。
そして、「結局どっちなの?」と、社長や上司が混乱している。
結論は、「叱る」も「褒める」も同じだ。
両方とも、効果があり、効果がない。
ただし、「効果がある」時のみ、一つの共通点がある。
それは、お互いが、信頼関係で包まれている時だ。
信頼している人からの「褒め」は、嬉しく「叱り」は、心地よい
そもそも、相手に、叱ったり、褒めたりする前に、自分が失敗し、成長して行く姿を見せること。それを共有すること。
その背中を見せること自体に、「褒め」と「叱り」の本来の目的である「人が動く」という本質がある。
ミルキヅク