努力は必ず報われるはウソであり本当である!天才と呼ばれた人たちの共通の特徴

【最終更新日2017年5月1日】

 

ごくまれに、「天才」はいる。

 

しかし、多くは、天才と呼ばれる努力家だ。

  

 

 

ピカソは天才か?

例えば、ピカソを絵の天才と考えている人は多い。

 

才能があるから、あれほどのすばらしい絵がかけるのだと言う。

 

一方、本人は、「僕には絵の才能がない」と言って、亡くなっていったそうだ。

  

そもそも、ピカソは誰よりも努力した。

 

現に、生涯で15万点弱の作品を残したと言われている。

 

仮に60年作り続けたとして、1日7作品弱だ。

 

世の中のどこに、1日7つの作品を作り続ける努力をする人がいるだろう?

 

最低、その努力をせず、自分は絵が下手だと決めつけてはいけない。

 

ピカソは、天才ではない。努力人だ。

 

 

 

イチローは天才か?

野球では、イチローも天才と考えられている。

 

しかし、イチローは、誰よりも努力したに違いない。

 

ただの努力ではない。毎回、深く熟考しながらの努力だ。

 

平凡な努力ではない。ただの素振りではない。

 

1振り、1秒を濃厚に過ごす。

 

「努力も才能のうち」と言い出す人もいる。

 

それは、努力しない人の言い訳に過ぎない。

 

才能が無いと思うからこそ、人一倍の努力をする。何かを捨て、全身全霊で対象物に集中する。

 

それは、才能ではなく、純粋に、努力の賜物だ。

  

「天才と呼ばれてしまう」ほど、努力を重ねている。

 

すべてを犠牲して努力し続ける者にとって、「努力も才能の内」という軽々しい発言は、イラっとくるに違いない。

 

 

 

田中角栄は政治の天才?

田中角栄は政治の世界の天才だ。

 

しかし、彼もまた、努力の人だ。

 

戸別訪問3万軒、辻説法5万回してから俺のところへこいと後輩を激励している。

 

人生が3万日とすると、辻説法5万回というのは、どのくらいの努力か想像できるだろう。

 

天才は、天才と呼ばれる前に、途方もない努力をしているのだ。

 

それをせず、スランプと言っている人も多い。

 

 

 

 

天才は負けない

前人未到の記録を残したレスリングの吉田選手の練習量も半端無い。

 

しかし、リオオリンピックでは、決勝で勝つことができなかった。

 

天才ならば負けるわけがない。

 

彼女も努力を続ける人だ。 

 

努力によって前代未聞も偉業を成し遂げた。

 

 

 

天才は凡人

天才と呼ばれる小説家や、それを越えて、『神』とまで称される松下幸之助や稲盛和夫のような経営者も、決して天才ではない。

 

司馬遼太郎も、顔から火がでるような恥ずかしい文章を何枚も書いていたに違いない。

 

松下幸之助も、人間性を疑われるような経営判断をした時もあったに違いない。

 

 

天才は、天才になるために努力をしているのではない。

 

努力の連続が、天才と呼ばれる結果を残すだけだ。

 

自分の事を天才と言っている人は、間違いなく、天才ではない。

 

「どうせ私なんて」とか「努力は報われない」と考えている人も多い。

 

努力の「ど」もせず、努力の中身すら分析せず、努力を悲観する人もいる。 

 

 

 

純粋に努力の価値を信じる

ちなみに、トーマスエジソンの「1%のインスピレーションと、99%の努力」は有名だ。

 

このエジソンの真意は、どれだけ努力しても1%のインスピレーションがなければ、99%の努力は成果に繋がらないということらしい。

 

が、ミルキヅクは、1%のインスピレーションを信じなくても、天才と呼ばれている人は、まぎれもなく、99.999999%の努力をしていると言いたい。

 

まず純粋に、努力の価値を信じる人でありたい。

 

 天才と呼ばれる人は、常に心で思っているに違いない。

 

「私を天才と呼んでくれるな…。」と

 



 

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