くたばれ営業会議!社長は頭を整理し戦略に集中せよ

営業会議はウザい。

 

資料作りに時間がとられ紙の無駄だ。

 

上司に怒られないための報告書作りに頭を使う。

 

まったく、お客様を向いていない。

 

 

また、定例会議では、営業会議のネタがないと、無理やり議題探しをする。

パーキンソンの法則の典型的だ。

 

第1法則
仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する

 

引用:ウィキペディアより

 

 

 

報告連絡会議化した眠たい会議

営業会議が報告連絡会議になっている。

 

情報共有の名のもとに、数字を発表する。あくびする従業員の姿が目に映る。

 

正社員一人当たりの時給は3000円~5000円。

 

出席者 x 時間分、機会損失が発生している。

 

それでは、お客様のために工夫を続け、スピーディーに実行する会社には勝てるはずはない。

 

 

 

 

PDCAは回らない。議事録は時間の無駄

無駄な会議の議事録は無駄だ。

 

営業会議の本来の目的からずれた会議の議事録は廃止した方がよい。

 

というより、会議自体を廃止した方がよい。

 

そういった会議のPDCAは、まず回らない。

 

明確な目的や実行項目が出てくるわけがない。

 

多く善意の従業員の汗と努力が無駄にする意味不明な決議事項に振り回されることになるだろう。

 

そして、次の会議では、なぜできないんだーと、叱咤が飛ぶ。

 

アホらしい。

 

 

 

 

営業会議は恐怖政治で理不尽が横行

会議で不用意に発言して、自分が責任者にならないようにと、発言を控える人は多い。それが人の心理だ。

 

一方で、参加者は全員1回は発言しろと強要される。

 

そして、発言すると、お前が言ったから責任をもってやれと言われる。

 

理不尽過ぎだ。正直、「うざい!」と思っている人は多いはずだ。

 

営業会議のほとんどは無駄だ。

 

なぜなら、「戦略」を理解していない社長が多いからだ。

 

逆に言えば、戦略や構想力を持った社長の会議は鋭い。

 

そういった会議は大いに研究すべきだろう。しかし、そういった会議は密室で行われている。ましてや、書簡にも書いてないだろう。

 

戦略の鋭い社長は、短時間で最大の成果を上げるミーティングを行う。

 

 

 

 

営業会議の目的は?

営業会議の目的は、株式会社であれば、最終的には粗利益の永続的な創出だ。

 

そして、粗利益はお客様から頂く。決して、社長や、上司ではない。

 

そのために、ターゲットの明確化、利益の出る製品サービスの集中と選定、そして、その販売方法で、柔軟に知恵を出し合う。

 

目的が明確になった会議では、議事録も、PDCAも、報告も、連絡もいらない。

 

発言の強制もいらない。発言責任もいらない。

 

ただただ、みんなが集まって、おいしいおやつや飲み物を提供して、気楽な雰囲気でトークするだけでも、ものすごい成果を生み出すだろう。

 

 何も決まらなくてもいいのだ。

 

ただ、そうやって、正しい目的で集まった議論したこと自体に価値があるのだ。

 

良い成果物は、後からついてくる。

 

 

 

会議の進め方の前の「そもそも論」

営業会議の進め方を研究しても意味がない。

 

目的がそもそもトンチンカンなのだから。

 

さあ、次回の営業会議のテーマは何にしようか」と考えている時点で、営業会議は開催しない方がよい。時間の無駄だ。

 

営業会議をすべきタイミングは、各種改善活動を実行する中で、必然とわかってくる。

 

営業会議は本来、随時に行うのがベストだ。

 

毎週月曜日の朝とか、金曜日の夕方とか決めてやるものではない。

 

それでは、機動力が失われる。

 

 

 

営業会議は不要~営業会議にうんざり 

多くの会社で、一番初めにすることは、「会議を無くす」ことだ。

 

まずは、会議を無くしてから、何が起きるか観察してほしい。 

 

混乱が生ずれば、元に戻せばよい。まず、何も起きないだろう。

 

むしろ、会議が無くなり、従業員が生き生きしてくるだろう。

 

会議で、うざい話をする上司がたくさんいるほど、なおさらだ。

 

また、会議のための資料づくりという雑務から、解放される。

 

それだけでも、かなり楽になる。

 

 

 

自問自答会議のススメ 

あえて、営業会議をしたいならば、「自問自答会議」にしてほしい。

 

「あれがダメ、これがダメ」という、上司からの指摘におびえる会議なら、やらない方がよい。

 

それだけで、空気が淀む。

 

一方で、「自問自答会議」は、対面しているが、向き合うのは、自分。

 

どちらかと言えば、ティーチング、コーチング、さらには、カウンセリングスキルが要求される。

 

ミルキヅクの会社でも、3か月に1度、営業が集まり、自問自答事項を3つまでに絞り深く考える時間としている。不思議と、成果がでるのだ。

 

*追記 2016/7月時点

個別ミーティングすら定期的に行わなくなった。必要な人だけに、年に1,2回程度行うだけになった。

 

 

みなさんも、試してほしい。 

  

営業会議と売上げに相関関係はない。むしろ、反比例するとさえ、言いたい。

 

 

 

 

経営者・社長・営業部長は戦略を磨け!

戦略の精度が高い時は、そもそも会議をする必要がない。

 

今日も、多くの会社で、営業マンが無駄な会議で愚痴を吐いている。

 

特に役員や経営者で、会議で叱咤激励する時間があるなら、そのすべての時間を、戦略の研究に注いでほしい。

 

 

 

アホな営業会議をしないために

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