タイトル
理念を探す前の問い ～今までの人生～
要点
過去の記憶の解釈を変える
説明
下記の図を見てほしい。
これは、今までの人生を、
感情的に表したものだ。
まずは、
みなさん自身の図を、
５歳刻みぐらいで
作ってほしい。
真ん中が、中心線で、
可もなく、不可もない
ボチボチの人生。
上に行くほど、幸福感があって、
下に行くほど、絶望感や孤独感の感情。
あまり難しく考えず、線を書いてほしい。
さて……
未来は変えられ、過去は変えられない
という議論がある。
ミルキヅク的には、
未来は、すでに決まっており、過去は変えられる
という考え方をとる。
過去が変えられる？
「そんなわけない…！」
では、
過去の何を変えられるか？
それは、過去の「記憶の解釈」だ。
私たちは、過去の経験を、
自分が解釈したように、
記憶に留める。
そして、
その記憶の蓄積によって、
行動が影響を受ける。
嫌だと解釈した人には、あまり、近づかないし、
面白いと解釈したことは、とことんやる。
そうであれば、
「過去の解釈」を変えれば
行動が変わるということだ。
なぜ、
過去の記憶の解釈を前向きに変えた方がよいか？
その理由は、２つある
一つ目が、
未来の行動にブレーキをかけないため
例えば、
人に騙されてひどい経験をした人は、
極度に警戒する。
「人は騙すもの」という、
自分が作った解釈に引きずらる。
二つ目が、
想いの発生場所を綺麗にするため
行動の前に「想い」がある。
この「想い」を発生させる場は、
過去の解釈がネガティブな場合、
正常に機能しない。
例えば、
過去に人を助けた時に、逆に
嫌な想いをした場合、
「もう人は助けない」と解釈する。
そうすると、
「人を助ける」という尊い想い自体が
もう、心から発生してこなくなる。
では、
どうやって過去の記憶を変えるかを
次回お伝えしたい。
次回内容
ミルキヅク
【完】
