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【第28回】時に支配されない理念『理念実現書作成セミナー』

良質な理念のタネを探す前に、自分の過去と対話することが大事だ。

 

人間は時間という概念を作り出した。だから、時を意識している。しかし、一方では、その人工物に支配されている。現代人は時間に飲み込まれている。時間に支配されると生き方が窮屈になる。時の支配から抜け出すためにも、時間に対する哲学を持ってほしい。

 

これからみなさんが作る理念は、時間軸には存在しない時空を超えた概念だ。

 

 

時間の哲学

人は記憶力がある。だから、現在から見て過去を保持できる。人は想像力がある。それによって未来と現在を繋ぐことができる。過去・現在・未来は一連の時間軸の延長線上で捉えている。

  

地球は太陽を中心に回っている。同じように銀河系や宇宙も中心軸を中心にまわっている。物体の動きと時間の流れはセットとして捉えられる。しかし、時間が存在するから物質は動くのか、物質が動くから時間が発生したのか不明だ。いずれにせよ、時間は人間が作った人工概念だ。

 

その時間を強く意識しすぎると無理が発生する。『人生は一度きり』という暗示で、無謀な生き方をし後悔した人は後を絶たない。「時は金なり」と言いながら、身近にある本当に大事なモノを失った人も多い。自然界に急ぎや特急はないのだ。人間だけが急いでいる。自然の摂理に外れたことをすると因果応報が発生する。

  

  

未来の捉え方

「未来は不確定で、努力によって決まる」という考え方がある。一方、「未来はすでに決まっている」という考え方もある。

 

ミルキヅクは、過去・現在・未来は同じ空間に存在し未来は無数だが確定しており、鋳型に流し込まれた時という物質が「現実」という場所を通過した時、人間が見ている世界が現在として表れると捉えている。鋳型は厚みを持たない何層にも折り重なった概念的なもので、時空を越えて存在し、因果応報に従って発現すると考えている。

  

 

 

過去を操作する

多くの人が過去の深い傷を引きずっている。それらは、今の行動や価値観や判断軸に大きな影響を与えている。人は過去の良かった記憶を繰り返し、嫌な経験は避けようとする。

 

過去は変えられないと思っている。ミルキヅクは、過去は変えられるというスタンスを取っている。そう考えた方が2つのメリットがあるためだ。「今、私は生きている」、という感覚が記憶の連続で成りたっているならば、過去の記憶を前向きに解釈し直すことで、今の感覚を即時に変えることができる。

  

  

 

過去の記憶の解釈を前向きに変えた方がよい2つの理由

1.行動にブレーキをかけないため

人間の行動は過去の記憶に引きずられる。心に負った大きな傷や、忘れられない失敗や、立ち直れないほどの衝撃的な不幸や、何度もフラッシュバックでよみがえるトラウマなどは、現在の行動を抑制する。

 

時間がその記憶を忘却させるが、初めから時は流れていないと捉えたなら、時の癒しを待つ間でもなく、過去の記憶の解釈を変えてしまえばよい。済んだモノは仕方がない。起きるべき運命はいずれにせよ起きる。生きていればなんでも起きる。いろいろな慰めの言葉があるが、命が現に存在し、自分という存在を知覚できる以上、前向きに生きるしかないのだ。前向きに過去を捉えた方が良いのだ。

 

 

 

2.『想い』が発する場を綺麗にするため

過去の記憶に捉われすぎると、「良質な想い」が生まれてこない。想いが発生する心の場があるが、そこが汚れていたり詰まったりしていれば、「良い想い」は出てこない。

 

言葉の前に「想い」があり、想いは心の奥に潜んでいる。想いは理念を実行に映す大事な要素だ。理念を形作る要素でもある。その想いの場が、過去の記憶で傷ついていると理念を形作る良質な想いが生成されない。壊れた綿あめ生成機が、ふわふわな綿あめを作れないのと同じだ。

 

 

 

過去の解釈を調整する6つの方法

では実際にどのように過去の解釈を調整すれば良いか?

 

過去の記憶の傷が深すぎる場合は、プロの心理カウンセラーを活用されたいが、それほど過去の傷が深くない場合は、自分で行っても問題ないだろう。6つほどご紹介したい。

 

下記のグラフの上下する線は、人生における感情の評価である。真ん中の線より下がネガティブな記憶だ。こういったネガティブ記憶をすべて0以上にする方法だ。特に、大きなマイナスのくぼみを反転できるほど想いの場が修復され良い想いが発生しやすくなる。良い想いの発生は理念を強化する。

 

 

過去の解釈を調整する6つの方法

 

フィルター固定法

何か起きてから解釈するのではなく、初めから人生の幸福や不幸の出来事の解釈を決めておく方法だ。

 

考え方のポイント

  • 未来はよい方向にしか進まないという確信
  • 何があっても生かされているという確信
  • 起きることすべてに意味があるという確信

 

解釈反転言葉

ネガティブ現象とポジティブ現象を表裏一体とみるやり方

 

考え方のポイント

  • 成功には試練が付き物
  • 失敗は成功の元
  • 人から強く必要とされる前触れだ

 

怒り消しの漢方薬

自分のこだわりを徐々に消去する怒りのコントロール方法のこと

 

あきらめの境地

生に執着しない考え方だ。

 

考え方のポイント

  • 生きてりゃ、いろいろあるさ
  • xxでも構わない
  • xxの方がむしろ良い

 

忘れる技術

いわずもがな、過去を忘れてしまう方法だ。

 

 

頭なでなで法

過去の自分の頭をなでなでし、慰めて肯定的に認める方法だ

  

 

できそうなモノから取り入れて、過去の記憶の解釈を前向きに変換する作業を続けてほしい。

 

 『理念実現書作成セミナー全40回』

【第1回】理念実現書の全体像

 

【第2回】なぜ理念が必要か?

 

【第3回】人間が持つ潜在力

 

【第4回】我々の役割

 

【第5回】あなたにとって真に大切なもの

 

【第6回】人類の未来

 

【第7回】幸せとは?

 

【第8回】お金とは?お金の本質について

 

【第9回】お金の哲学

 

【第10回】運とは?

 

【第11回】働く目的とは?会社の目的

 

【第12回】命とは?人生一度の解釈

 

【第13回】死とは?永遠の命と死の恐怖

 

【第14回】生きる目的

 

【第15回】人間とロボットの違い

 

【第16回】真に価値ある情報とは?

 

【第17回】なぜ人は進化すべきか?

 

【第18回】心の進化

 

【第19回】技術の進化~未来を制御

 

【第20回】技術の進化~占いに頼らない

 

【第21回】技術の進化~社長の仕事

 

【第22回】技術の進化~独自の趣味

 

【第23回】技術の進化~頭の整理と情報整理術

 

【第24回】技術の進化~アイデア発想術

 

【第25回】相互尊重の本当の意味

 

【第26回】自分を見つめる~怒りのコントロール法

 

【第27回】我とは何ぞや~本心に従う

 

【第28回】時に支配されない理念

 

【第29回】価値観を変えたもの

 

【第30回】目標設定と理念設定の違い

 

【第31回】欲の見える化・好きリスト

 

【第32回】理念の探し方

 

【第33回】理念を磨く3つの視点

 

【第34回】進化とは?本質的なニーズを満たす

 

【第35回】やりたいこと探しの罠

 

【第36回】効果的に理念を磨く

 

【第37回】理念を守る

 

【第38回】理念を行動に落とし込む

 

【第39回】理念に生きた人

 

【第40回】理念実現書を始める

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