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【第33回】理念を磨く3つの視点『理念実現書作成セミナー』

理念実現書作成セミナーは理念を探して終わりではない。むしろ、ここからが一番大事なのだ。理念を発見した後は、それを日常生活で磨き、運用していく。理念を磨く修業は、仙人や聖者がやるように俗世を離れたところでやる必要はなく日常生活の中で行える。

 

瞑想は歩きながらでも、仕事をしながらでもできる。長時間の座禅をしなくても無心の境地に達することができる。理念の中で生きることも同じだ。一度、理念が定まれば、日常の喧騒や雑音がむしろ理念を磨く研磨材になる。健康、人間関係、仕事、トラブルなどたくさんの材料が用意されている。

 

さて、資本主義において経済はお金で回っている。「理念で生きる!」と、かっこよく宣言しても、食べ物を買えなければ生活はできない。お腹がすけば理念どころではないのだ。とりあえず安心して生活できるのも、安定した収入があるからだ。

 

社会人を例にとって説明するが、これから説明する3つの視点は、子供でも学生でも非労働者でも同じだ。

 

 

 

3つの理念を磨く大事な視点

理念を資本主義という社会制度の中で磨く大事な3つの視点とは、『安定』と『成長』と『進化』という概念だ。

 

『成長』とは、法人でいえば粗利益の量と質であり、個人で言えば、時間当たりの仕事量やスキルの質や量を伸ばすことだ。

 

『安定』とは、法人で言えば安定した粗利益の獲得であり、個人で言えば、給与または定職だ。


『進化』とは、法人で言えば、常に無くならない本質的なニーズの追求であり、個人でも同じである。

 

この安定、成長、進化の3つは常に連動している。

 

進化は安定の根源であり、安定の積み重ねが成長になる。成長は、安定の連続で実現され、その安定は、創意工夫を重ねた進化を通して得られる。

 

労働者でいえば、安定とは、給与が安定して振り込まれることであり、進化とは安定した給与を永続して受給するための日々の創意工夫と改善であり、成長とは給与という安定収益の値が毎年上がっていくことである。

 

この3つ視点は、それぞれ単独で捉えてはいけない。進化が最初にありきで、一連の流れで実現されていく。

 

 

    

「成長」の本当の意味

多くの人は「安定」と「成長」を別々のモノとして捉えている。経営も同じだが、安定に基づかない成長は永続性がない。たとえば、今年は大きな案件を受注したが翌年は0では企業は不安定だ。個人レベルでも同じことだ。『成長』の本質は、安定政策の積み重ねによって実現する。逆に言えば、安定政策なき成長政策は脆い。

 

 

成長の本当の意味を表す図

 

 

「成長」というジャンルは、ある意味、考える必要はない。安定政策を積み上げていけば勝手に成長していくのだ。

 

たとえば、安定して成長を続けているソフトバンクが何に手を付けているかじっくり観察してほしい。すべて安定収益がある事業だ。それを得るために、進化の手を緩めない。

 

  • 携帯事業
  • インターネット事業
  • 電気事業
  • ロボット事業 
  • ICチップ事業(IOT事業)

 

これらは通常、製品サービスの利用に関係なく支払いが発生する。多くの人が永続性の無い視点で物事を漠然と捉えているので生活が安定しない。生活が安定しなければ、理念どころではないのだ。

 

 

 

「安定収益」を見つける切り口

ではどうやって安定収益を実現するか?

 

日常生活における安定の実現は、理念を磨くために行っている。したがって、磨こうとするスキルも、すべて自分の理念を磨く対象物だ。そして、その理念は「役割分担を果たす」という他者貢献の視点に基づいていなければいけない。それは、何度も繰り返すとおり、自然の摂理は与えることで生命の循環が成り立っているからだ。

 

世の中があなたと私しか存在しないと過程すれば、私があなたのためにできるスキルを磨かなければ安定収益は得られない。会社レベルでも同じことだ。会社は顧客が求める製品サービスを提供し、従業員は会社にとって役に立つスキルを磨く。会社にとって役に立つスキルとは、つまり、顧客が求める製品サービスに関するスキルのことだ。顧客自身も何を求めているかわからない場合には、購買意欲が増すような感動する製品サービスを提供するスキルを磨くことが大事だ。

 

  

安定収益の課金方法は様々

世の中には安定収益の仕組みがたくさんある。例えば、ライセンス、定期補修、定期券、従量制、定額制いろいろある。電気代、水道代、通信代、メンテナンス代などだ。

 

身の回りにある定額課金の仕組みをよく観察してほしい。そして、そういった仕組みにお客様が毎回お金を払っていただくためには、製品・サービスが常に進化していなければいけない。

 

では『進化』とは何か?それは、常に無くならない本質的なニーズの追求だ。次回に詳しくお伝えしたい。 

 

 『理念実現書作成セミナー全40回』

【第1回】理念実現書の全体像

 

【第2回】なぜ理念が必要か?

 

【第3回】人間が持つ潜在力

 

【第4回】我々の役割

 

【第5回】あなたにとって真に大切なもの

 

【第6回】人類の未来

 

【第7回】幸せとは?

 

【第8回】お金とは?お金の本質について

 

【第9回】お金の哲学

 

【第10回】運とは?

 

【第11回】働く目的とは?会社の目的

 

【第12回】命とは?人生一度の解釈

 

【第13回】死とは?永遠の命と死の恐怖

 

【第14回】生きる目的

 

【第15回】人間とロボットの違い

 

【第16回】真に価値ある情報とは?

 

【第17回】なぜ人は進化すべきか?

 

【第18回】心の進化

 

【第19回】技術の進化~未来を制御

 

【第20回】技術の進化~占いに頼らない

 

【第21回】技術の進化~社長の仕事

 

【第22回】技術の進化~独自の趣味

 

【第23回】技術の進化~頭の整理と情報整理術

 

【第24回】技術の進化~アイデア発想術

 

【第25回】相互尊重の本当の意味

 

【第26回】自分を見つめる~怒りのコントロール法

 

【第27回】我とは何ぞや~本心に従う

 

【第28回】時に支配されない理念

 

【第29回】価値観を変えたもの

 

【第30回】目標設定と理念設定の違い

 

【第31回】欲の見える化・好きリスト

 

【第32回】理念の探し方

 

【第33回】理念を磨く3つの視点

 

【第34回】進化とは?本質的なニーズを満たす

 

【第35回】やりたいこと探しの罠

 

【第36回】効果的に理念を磨く

 

【第37回】理念を守る

 

【第38回】理念を行動に落とし込む

 

【第39回】理念に生きた人

 

【第40回】理念実現書を始める

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