今までお伝えしてきたが、理念がどういうモノか理解していただけただろうか?自分の心の奥底にある理念に深く向き合ってほしい。
社会は情報にあふれ、多様な価値観が混在している。だからこそ、自分の理念をもって判断する必要性が高まる。その理念が自然の摂理に適っていれば怖れるものはない。理念の中で生きる人は強い。「理念の中で生きた人」の例をご紹介したい。また、実際のセミナーを受講された方の反応についてもご紹介したい。
理念の中で生きた・生きる人たちの具体例
『日本の経済を強くする』 渋沢栄一
『人に愛と喜びを与える』 ウォルト・ディズニー
『愛情を目の前の仕事に込める』 「かけつぎ技術」の松本会長
『人類を傘から解放したい』 株式会社 シューズセレクション 林秀信社長
『人に考え方を教える』 ゴールドラッド博士
『医療を受けないままでの盲目を撲滅する』 アラヴィント眼科病院
『あるものはすべて使う』 銘建工業 中島社長
『服に魂を込める』 クリスチャン・ディオール
『衣服で人を幸福にする』 イブ・サンローラン
『人が死ぬ時に喜んでもらえるような最高の治療をする』 井上裕之
『研究によって企業経営を変革し、よりよい世界をつくる』 ピーター・ドラッカー
『世界中の人々のからだと心、そして精神をリフレッシュします』 コカコーラ
理念実現書作成セミナー受講生の理念
理念は上記のように高尚なモノである必要は無い。自分の心の奥底に眠るものを探し出せばよいのだ。高尚すぎる理念は野心である可能性もある。野心と理念はまったく違う。野心は自分勝手な欲にすぎない。野心はコンプレックスの裏返しでもある。冷静に自分の心を観察して理念を探して欲しい。
『Sさんの例』男性
過去に、慣れない仕事ばかりでストレスがたまり会社を辞めることが何度も頭をよぎったそうだ。そんなSさんは、セミナーを通して「楽しむ心を追求する」という理念を発見した。まだまだ心が折れそうになる時は多々あるようだが、次のように感想をいただいた。
もしも、このセミナーを受けてなかったら、また仕事を辞めていました。
『Aさんの例』男性
いつも、「できない、できない」発言をしていたAさん。セミナーを進めていく中で、こんなお話をされていた。
心のモヤモヤが取れてきました。今までの自分の考え方が恥ずかしくなってきました。なんだかワクワクしてきました。
『Aさんの例』男性
Aさんは努力家だが、セミナー後、1日で変身し、まるで社長のような考え方と行動になった。セミナーを通して強化したAさんの理念は『有言実行』。理念としては、もう少し精度を高められるが、今後、強く必要とされる生き方をしていくに違いない。
*この方は39歳で係長から工場長になった。今後の増々の活躍を期待したい。
『Kさんの例』男性
はじめは、まったく理念がでてこなかったKさん。当初は「小銭稼ぎをしたい」と言っていた。しかしセミナーを通して、その心を深く見つめる中で次のような理念のタネを探し出した。
人から頼まれたら、ベストな解決策を提供したい。そのために、いろいろな引出を持っておきたい
今後さらに理念を深めていくだろう。
*彼は業界では不可能と言われた冶具を開発し会社の利益に大きく貢献した。生活も以前に比べ豊かになったそうだ。
『Tさんの例』女性
いろいろなセミナーを受講して自分を高めているTさん。セミナーの終わりに、「何十万円もする某セミナーよりも断然によかった。」と。後日、メールにて次のような嬉しい感想をいただいた。
「なんというか、静かな落ち着いた、しかし強い心の状態になりつつあるのかと、まだまだですけど、講義を受けたことで確実に変わっていると思います。講義を受けられて幸せです。」
ミルキヅクは、あくまで、自分のために進化させてきた理念実現書の考え方を需要家の方にご紹介している。今後も理念を深める技術を究め、『あなたの中の、「何のために」をスッキリさせるお手伝い』をしたいと考えている。
『理念実現書作成セミナー全40回』